2012年11月10日

まちづくり大学8期第P講義要旨速報

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まちづくり大学(第8期)〜O 公園と道路
    
 
                   講師  公園緑地グループ         溝端主査
                                                 赤阪主事
                土木グループ             東野主査
                                    垣内主査
                                    川岸主任
             支援センター側Co-Ordinator   佐藤
      本日の出席者数20名(M17 Ff2) 欠席 補講1欠席13名

  お断り: 只今講師概要のサーバーに対するディスク制限量を超えてしまいましたので、代替容量を調整中です。  従って今回5講師分の講演文字概要の再録工事は、18時間以上遅くれています。 写真画像などは大幅にカットし工事は順次進行しますが、とりあえず、本日のl講義はU Stream画像をご参照ください。 
 
                ★ 本日のU Stream 画像

9:35
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1.都市公園の概要

まず都市公園の概要だが、都市公園とは、地方自治体が都市計画区域内に設置し、都市公園法に定められる公園または緑道のことを指す。

当市の都市公園の現況だが、平成24年3月現在で、その全体面積は、甲子園球場の約7倍ほど(27.62ha⇒276,205u)で、全て市公有または行政財産である。 

これを市民一人当たりの面積に換算すると⇒4.77uだが、将来目標のミドリの基本計画では、13年後の平成37年には、一人当たり8uに増やす計画にしている

公園管理について⇒都市公園の種類

公園の種類には次の5つの区分がある (公園種類の詳細説明はここでは省略)  
街区公園⇒街区内に居住するものの利用を目的⇒誘致距離250mの範囲で80ケ所
近隣公園
⇒近代付近東大池と副池オアシスの2か所
総合公園
⇒市民全般の休息の場。8.72haの狭山池公園がその1か所。
        H19年2月に日本歴史公園100選に選ばれた。
都市緑地公園
⇒自然環境保全と都市景観の向上を図るために設けられた緑地で、西山台1号、大野台1、2、東くみのきの4か所
緑道
⇒災害時における避難路、都市生活の安全快適性の確保を目的とした植樹帯及び歩行者・自転車路で、大野西山第一、第二、三津屋川緑地の3か所がそれである。

次に当グループでは市長3期目マニフェストに関しての3つの事業がある。
@今熊市民の森の緑地整備事業(仮称)
A市民ふれあいの里再整備事業
     (それぞれの説明省略)
B桜の里づくりの推進事業。
m111015o.jpg★桜のさとづくり事業
桜といえば大阪城などソメイヨシノが主流だが、桜の里づくり事業として、H19-22の市長マニフェストにあるように、年100本、平成19年〜22年で400本の桜を市内に植樹する計画を推進しきた。  狭山池堤の桜は早咲きのコシノヒガン桜である。

平成23年度からの市長3期目マニフェストには、年間50本の桜を植樹し、桜の里づくりを推進するというものである。 桜祭りは、春と冬に行われている。狭山池北堤の桜には張るはらいとアップ、冬にはイルミネーションの点灯しているので、みなさまもぜひ一度起こし願いたい。

以上が公園管理の概要だが、こどもの施設安全点検や日常点検もある。 次に公園の維持管理についてお話する。

m121110b.jpg2.公園の維持管理について

★まず公園の役割をみなさまと一緒に考えてみよう。
公園は「くうち」であることに意味がある。一見「あきち」のようにとらえられがちであり、ともすれば経済優先の世の中では、その重要性が見失い勝ちだが、公演は直接経済活動の場とならなくとも、自然豊かで安全安心な住みよいまちを実現するために必要な、多様な機能をもっているスペースといえる。

★公園遊具の保守点検として・・・

公園施設として遊具があるが、最近は遊具の事故も多くとりあげられている。
091114m.jpg危険には、リスクとハザードがある。 その日常点検は、年3回、夏休み、冬休み、春休み前に、物的ハザード人的ハザード、つまり、地際腐食状態のチェックや、金属疲労などの点検を行っている。 

ハザードによる事故防止には、
@日常点検⇒目視診断、触手診断、聴音診断や
A定期点検⇒春冬年三回。

その点検結果は、市のホームページで公開し点検の結果、危険な個所の補修結果も併せて公開している。

091114n.jpg★砂場回虫卵等検査

公園の危険箇所は、遊具だけでなく砂場にもある。
年一回、63か所の砂場を一斉検査する。回虫卵を神戸大学医学部の宇賀法により、また大腸菌群数は、食品の中の大腸菌群検査法に従っている。 菌があれば、駆除作業に、5L/uのオゾン水による殺菌や、抗菌砂の散布や、100g/uあたりの犬猫の忌避剤散布も行う。

樹木について(剪定を含スライド参照による解説)

これら以外にも、公園グループでは、公園の草木、樹木の管理も行い、樹木本来の形をもって元気に育つようにしたいと思っている。 同じ樹木でも管理方法は全く違ってくる。

★除草工
植え込みなど機械が入れぬ場所は、人力除草の作業だが、平坦な場所などは、肩掛式ローター等の機械除草もする。 除草は年三回施行。

★高木剪定工
公園内の樹木については、基本的には自然樹形を保ちたいが、越境伸枝や防犯灯の妨げになる場所は剪定する。  高所などは機械を使っての剪定もある。

低木は生垣剪定、藤棚剪定が対象だが、樹木により剪定時期が異なる。 年一回が原則だが、夾竹桃などのような花芽のあるものは、次期の花芽を飛ばさぬよう、花後すぐ行うよう心がけている。

★灌水
今夏のように猛暑つづきの場合には、状況により特にサツキ等には散水する。

★自働灌水装置保守点検業務
ドリップチューブという自働灌水装置の散水もある。 夏場週3回、冬場週1回程度自動位散水する。

これらの作業の他、公園、緑地、緑道の一般的な清掃、トイレの清掃、狭山池公園などの駐車場の門扉開閉などにたいしては、シルバー人材センターに委託実施している。

★市民協働のまちづくり

@公園の美化活動
当市には82の公園、4緑地、3緑道があるが、そのうち51公園について市民ボランティア団体による清掃を自発的に行ってもらっており、現在40団体が市に美化清掃団体の届け出をだしている。 平成22年度は新たに3団体、23年には1団体の届け出があった。

活動内容は、市内80カ所にある街区公園が対象。 一番小さな公園で月一回以上の基準で実施されている。 活動を通じ地域のボランティアが身近な公園に集まるきかけとなる点が清掃と同様、またそれ以上のメリットがあると私たちは考えている。

Aフラワーポット
公共施設や公民館、駅前、住宅地内の公共施設に季節に合わせた草花の植え付けを行うものである。
実際にはボランティアによる花植団体を組織かしてもらい、市と協働で活動している。 現在28の団体により、32カ所のフラワーポットづくりに活動されている。

最後に、公園を良くて当たり前の状態に維持管理することは、目立たないことだが、多くの人、時間、費用がかかるものである。

公園緑地グループが関わる緑は生き物なので思いがけぬことも起きる。 最近は市民の方とも協働で「みどりのまちづくり」をすすめているが、このまち大を通じて、公園やみどりに更に興味をもってもらい、一緒に美しく住みやすいまちを作っていきたいと思っている。

10:25
m121110c.jpg3.道路の概要
 
街路樹も色づく季節になって、風景的には今一番いい季節だが、もう直ぐ落ち葉で近所に住んでいる方には大変ご迷惑をおかけし、その清掃へのご協力はありがたい。 街路樹には春秋の落葉があり、ご迷惑とは思うがその点ご協力をいただき感謝する。 私の方からは道路の概要についてお話する。

道路は道路法により規定されている。 高速自動車国道、一般国道、都道府県市町村道、それ以外にも農道、林道、私道、管理用通路などがある。

道路の持つ機能は、人や物の移動運搬することは当たり前だが、その他空間機能があって、電気、水道、ガス、電話ネット、下水道などのライフラインも道路の空間に埋設されていることはご存知のとおりである。 災害時の防災・避難通路にもなる。 

その他道路によって建物が建つ。 道路がなかったら家が建たない。道路の最低幅員は4メートル。横断勾配の規定もある。 土地価格も当然道路によって変わってくる。

当市では、幹線道路に愛称をつけている。
サヤカ通り、狭山池通り、いちょう通り、陶器山通り等皆さんに親しまれる愛称である。

道路は法律で規定され管理されているものだが、地域の皆さまの骨格でもあるので、市民協働事業などにより、皆様に愛される道路となることが大切と考えるのでよろしくお願いしたい。 次に市が管理している市道、及びまちきれい隊などの市民協働についてお話する。

10:35
m121110d.jpg4.道路の維持管理について

土木グループからは、当市の道路とその維持管理についてお話する。

★道路の種類

市域内の道路の種類だが、国道、府道、市道、その他の道路がある。IMG_1125.JPG

国道⇒310号線 
府道⇒大阪府・富田林土木事業所の管轄。
市道⇒合計639路線の市道があり、土木グループが管理している。

道路を安心安全に使っていただくために、市として行っていることを説明すると、
H23年  道路補修件数⇒120件
H23年  道路維持補修工事⇒40件
H23年  道路管理業務委託費⇒ (金額省略)
H23年  維持補修原材料費⇒ (金額省略)

m111015q.jpg大阪府福祉のまちづくり条例に基き道路のバリアフリー化も行っており、障害者や高齢者にやさしいまちづくりに努めている。



⇒以下スライド参照説明

★歩道段差、歩道の勾配、点字プレートによる表示等
★見通しの利く交差点づくり
★街路の選定⇒交差点付近の高さ抑制
091114q.jpg★横断防止柵などの交通安全施設⇒近大付近、公民館付近例

★防護柵補修⇒柵の地際根腐り対策


091114r.jpg★カーブミラー
★防犯灯設置⇒照度アップ事業(20Wから32Wへ)LDE化促進による省エネ化
★道路維持補修⇒例 ガードレール、減速帯・視線誘導・路面表示
★法面草刈や薄層舗装
★側溝清掃
★縦横断管清掃・路面清掃
★放置自転車禁止区域の設定⇒移動撤去は自転車1500円ミニバイク2000円
★交通事故をなくす運動
などを行っている。

10:59
m121110e.jpg5.市民協働について

市民協働の実例として、「大阪狭山市まちきれい隊」プロジェクトがある。

市が管理する歩道⇒(生活道路)区間において、地元自治会や企業などの団体が行う自主的な美化活動等の清掃ボランティア活動を支援し、地域に愛されるきれいな道路づくりや、市民参観による環境美化お向上を図ることを目的としている。

その例として・・・
★大野台4丁目自治会⇒まちきれい隊(自治会)
★自転車駐輪場整備センター⇒まちきれい隊(企業)
★トヨタカローラ南海狭山店⇒アドプトロード(企業)
★池尻コスモス⇒アドプとロード(ボランティアグループ)

行政と市民活動のそれぞれの特性として、
★道路は公共財⇒誰もが利用するため、道路整備の優先性については最大公約数の利益を求める。
★分野的にも道路は範囲が広く、道路整備をする時は一斉に広範囲に行うことになる。
★市民活動の中でも、「道」にかんしては特に地縁型活動の側面が強いと思われる。

従って、道路に関わる市民協働とは、いろいろな世代、いろいろな考え方の人が関わられる活動と考えている。
11:09



 


posted by まちづくり at 17:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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