2012年09月29日

まち大8期第12講座⇒市民活動支援セミナー

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まちづくり大学(第8期)〜K 
 市民活動支援セミナー
  〜「新しい公共を担うまちづくり円卓会議」の役割
 
              
講師 近畿大学社会学部教授  久 隆浩氏
             
 支援センター側Co-Ordinator   白井
             本日の出席者数22名(M17  F5) 欠席10名
             他 市議 3、円卓関連19, まち研 8, Staff 10

   9:35
m120929a.jpg冒頭司会者のご案内のとおり、実は本日急遽大学で会合のため、11時前までには今からのお話をまとめたい。
その理由は、広島で大学生ボストンバック事件があったことはご承知のとおり、あのようなことがあると大学も大変であり、一人の大学生のために私の大学でも対処しなければならなくなり、皆さんにはご迷惑をおかけすることになった。

そんな訳で、円卓会議のご関係者も大勢参加されておられるが、ご諮問・お声かけがあれば別途お願いしたい。
そこで早速本題にはいることとする。

今日は円卓会議がテーマ。 狭山でも今まで何度かお話した。 本日も円卓中心に近い話しに絞るが、円卓の現状の認識を把握せず話しを展開するので、ご異議があればご指摘をお願いしたい。

今日の柱の一つは、円卓の位置づけである。 円卓立ち上げには行政とも関わったが、どういう位置づけなのかこの辺がまだはっきりしてない点もある。 従ってそこら辺も整理しながら方向性をより明確化できたらと思う。

1.ネットワーク社会

今日の最初のお話しはネットワーク社会のことである。
50年来ここ数年、ネットワーク社会が従来の動きとかなり異なってきている点をご認識いただきたい。 その上で地域の動かし方をどうするかを考えられるか否かが、これからのネットワーク社会に向けた市民・地域活動のあり方を考えるポイントであろう。

今日は一番最後に、私が関わっているネット型活動具体例のご紹介をするが、年代的にいうと20代〜30代の方々がインターネットなどを多用してこのネットワーク型活動を得意としている。 またそのツールをフルに使いながら活動を展開しているのが実情。 この点を今日お持ち帰り願って、フットワークの軽い若い世代をどう捉え提携したらいいかの具体的お話をするので参考にしていただきたい。 

円卓会議は、その動きがキッカケになるだろうと私は考えている。 ここまでがまえふり。

さて、ネットワーク社会の活動をしておられる方は、フットワークが軽く・・・つまり合意形成などはあまり重視せず、自分達のやりたいことをやりたい方法で展開しているのである。

ただ一つだけ彼らにお願いするのは、まわりの人に迷惑をかけないことが大切。 いろいろな動きを地域で増やしていくのは決して悪いことでない。 彼らのつながりは共感であり、組織を前提としないことである。

他方今までのまちづくりを考えると、大概、合意形成をしながらまちづくりをしていくことが多い。 そのためにもしっかりした組織が必要とされていたのである。

合意形成が必要であるか否かを、しっかり整理すると案外楽になる。 厳格な合意形成が必要でない具体例を家族の成り立ちで晩菜の献立を引用(笑い)。 

そうなると、厳格な合意形成とそうでない部分を上手に使い分けすることが必要である。
ネットワーク活動は、あまり厳格な合意形成を必要しない活動なので自分のお金で遊ぶカラオケと一緒。 だから文句の出ようがない。 しかし他人様のお金を使う場合は、出資者にキチンと説明できるようにしなければならない。

円卓会議fでは事業をする場合、市の税金が使われているのである。 そのためには合意形成が求められるのは当然である。  自治会で自治会費を使ってなにかする場合も、他人様のお金、厳格な説明責任がある。 

最近は、自分達がお金を出し合ってする活動が、地域のためになっている例が多いのである。 つまり自律的で他人のお金でない。

まち大でも話した内容だが、ネットワーク型活動と組織型活動の違いを表にしたもので、その違いを明確にしておきたい。 これは朴氏のネットワーク論から拝借したものである。

ネットワーク型には6つの構成項目がある。
中枢性格
★構成員全員が自律的に振舞うことができること⇒周りのいとに迷惑のかからぬ自律性
★目的・価値を共有、共感している人々が自主的に関わっていること
★上下関係のない水平な構造を持ち、分権化を指向するシステムであること
周辺性格
★誰もがいつでも参加したり脱退できるオープン性を供えていること⇒オープン性
★ネット枠の硬直化を防ぐために、メンバーは各種のネットワークに重複してさんかしていること。
★さまざまな価値観や考え方を許容するために、余裕⇒冗長性をもっていること

他方ヒエラルキー(階層)組織は、m120929b.jpg

中枢性格
★他律性
★与えられた目的
★集権性
周辺性格
★クローズド/オープン性
★メンバーの固定性
★効率性
を特徴としているのである。 決して悪いことではない。 ヒエラルキー方の特徴は効率せいであろう。 活動の展開も速い。

もっとわかりやすく言えば、
直ぐに答えを出すときは、ヒエラルキー型(階層型)、
ゆったりした活動には、ネットワーク型が有効であり、これから益々このネットワーク型が増えるだろう。 

この整理の上にたって、円卓会議の位置づけを考えたい。

10:00
2. まちづくり円卓会議の位置づけ

税金で事を運ぶときは、厳格な合意形成が必要。 後は、ネット型で動けるし、ネット型になっているはずである。

円卓会議において税の執行に於ける事業は、厳格な合意形成が必要であり、あとはネットワーク型で動けていけるし、動けるだろうと思う。 事業を提案して認定されると予算がつく。 この手続きには、しっかりとした合意形成が必要である。 ここが円卓会議の動き方を大きく関わってくるものであろう。

お金をつける際の、組織を動かすための組織助成なのか、活動を展開すための事業・活動助成金なのかの整理も必要。

円卓会議から生まれたネットワーク型活動が、手を上げて市民活動助成を活用する二段構えもありうることである。 

全国で地域の人が決めてお金の使い方を決定するケースが多くが、殆どのところがグレーゾーン。 合意形成に名古屋の場合は、選挙で選ばれた方が過半数。 残りが団体から選ばれた委員で構成。 但し選挙の場合でも1%の投票率。 まちづくり円卓会議の場合、法に準じているか不明。 そのためには条例化が必要では・・・ 

そんな硬いことを言われるくらいなら、自分の金で愉しく動いた方が楽であると言いたい。

もう一つの整理は市役所の方にも関連する。 それは一般予算を使った公共事業と、円卓会議から提案された事業の関係の整合性である。

街路灯の設置は、自治会の費用で取替えか、市役所の予算での設置かの問題例がそれである。  同じ街路灯の取り扱いで、市役所では時間がかかる。 自分達の費用なら直ぐ整備される。 福祉の問題も然り。 困ったひとには即座に一般予算からの執行。 地域予算では馴染まない予算がある。 その線引きをキチンと説明されている例を見たことがない。  

これらの整理を踏まえ、次にまちづくり円卓会議の目的を4つ提示する。

@ 多くの市民に身近なところから、まちづくりに主体的に関わる市民自治への契機づくり(合意形成+ネットワーク)。
Aより市民ニーズに即した事業選択
B地域内コミュニティの醸成は市民協働の推進
C地域内での活動する各種だんたいの連携促進(NetWork)

地域主権や地域分権ということで、行政から権限が来るということは、責任も来ることになる。 円卓はその責任に耐えるだけのことになっていかなければならない。 これは凄い重いことである。 その覚悟ができれば、権限を頂くことはいいことである。 この辺りがかなり慎重にもっていかねばならぬところでなかろうか。

それでは、そろそろ将来の狭山の円卓会議に役立ちそうな話題に移り、具体事例も交えてお話する。

3. ネットワークと組織の組み合わせ

ネット型活動と組織型とどういう役割分担の形で組み合わせたらいいのか・・・その例。

★堺市南区の例
  会長が地区の運動会などの行事をやめると宣言。
  自治会は運動会はしないが、したい人が実行委員として企画運営したらいい。 
  役員は自治会運営だけに専念⇒負担減。
  各種行事は実行委員会が自ら企画実践。
  自治会の役員も分担して実行委員会のメンバーになる
  やりたいことをやりたい人がする場面と全体の運営を切り分けた組織。
 
★神戸市須磨区の例
  ここもよく似たケースだがこちらは、普段の地域活動を部会かして活動。
  例福祉部会⇒メンバー活動を担う。
  部会員は一年限りの人気。 2月に募集。 任期は一年だが継続可(活動の柔軟性)。
  部会形式で、やりたい活動を部会員になって行う形式。
  
両方ともネットワークの原則を形にしたものであることにご留意願いたい。
お金を渡す側の役員会のしっかりした組織は従来の役員会。
しっかりした組織運営と、自発的な活動運営の展開とを組み合わせている事例である。 ここがポイントかな・・・と思うところである。

ただ心配される点は、誰が実行委員会を担うのかだろう。 その場合は呼びかけ。 だれも集まらなければ、割り当て方式をとればよい。 どこかで手を上げる人があれば儲けものと考えて呼びかければよい。 

★河内長野の例⇒まちづくり交流会+自発的な活動展開(まちづくり協議会)
上記二つの仕組みが動いている。
●まちづくり交流会⇒井戸端会議。 ここで何かを決めるわけでもない月に1回2時間いろいろな話をして帰る会。
●まちづくり協議会⇒様々な団体をつなぎ、地域を一つに行こうとする組織。
狭山との違いは、河内長野は連合自治会が極めて少ない。狭山のように校区で一つとなる組織体となるところが少ないことである。 まちずくり協議会は、そのような全体の組織をしっかりとつないでいるのである。  

共感とつながりを生む交流会の役割と協議会の役割が異なっているが、交流会は協議会を盛り上げる両輪である。 円卓会議はどちらの形だろうか・・わいわいのキッカケか、円卓で決めてしっかり動いていく組織体なのか・・・ここが整理をする必要のあるところでないかと思っている。 私が関わっている井戸端会議は、30を越しており効果を発揮しているので参考にして欲しい。。 

4. ネットワーク活動の事例
最後に具体的ネットワーク活動の二つの事例を紹介する。

最近は奈良の郡山が元気。特に20代〜30代がいろいろな行事活動で活発である。
★大和郡山⇒「にぎわっ茶会」という井戸端会議から出発。ここで提案され有志が動かしている。 しかし最初は雰囲気悪かった。 市役所は何もしてくれない・・との意見から、この2年間、フットワークの軽い若者が、金魚で有名な「テレ金」を始めた。 廃棄の電話ボックスを金魚鉢に見立てて巡回設置した。 今年は一週間大金魚博覧会を開いた。
金魚すくいの全国名人段位の選手権。 ついでに金魚にまつわるアートも展示した。
全て実行委員会の活動。 展示に借りた建物は、昔の遊郭。耐震診断では不合格。従って数年ほったらかされた建物の利用に、建物に入るのに誓約書のノート記載を実行委員が発案。 さらに誇りだらけの建物の活用に、ネットで大掃除ボランティアを募集。
11月にはこの旧遊郭で、現代アートを持ち込む、「花+なら+Art=HANARART」を推進する。 

若い人達が面白い。 彼らを巻き込む一つは、口をださず任せることである。 凄い力を発揮する。  社会経験が乏しく危ないこともあるが、問題が起こる直前まで口出ししないことがコツ。 やる気を失せないように上手く誘導することがヒントである。

最後に都島の事例も紹介する。
都島区.com (←Click)

これはホームページの名前も兼ねたグループ名。
都島区内でおこなわれている活動が全て網羅されている。
市役所は無関係、女性の方が一人で情報を集めて発信している。

都島在住の320の主婦の目で店舗企画提案やポスティングもしているネットワーク活動。

さらに都島.TVでは、U Streamでテレビ中継をしている。 都島区政会議を同時中継した。 すると区役所のFacebookに即座に書き込み。  まちづくりに関心ある20代の若い子育て中主婦が、区政に参加できないが、同時中継で自分の意見を発信できる。 このようなインターネットを活用すれば、いろいろな方々を巻き込め、いろいろな意見がもらえる社会が今ここにあることがわかってきた。

このように面白い試みが、20代30代の方を中心にした凄いネットワーク型の活動で行われているのである。 U Streamなどは殆どお金はかからない。 このようにお金のかからに部分で若い人達が上手く工夫をしながらやって居られる事例である。

このような試みを参考にしていただきたい。
今までと違った呼びかけをすると、今までと違った方々も必ず参加してくれるようになるだろう。 

従来のしっかりした活動と、融通無碍のノリノリのネットワーク型活動を上手く組み合わせていただければいいかなと思う次第である。
10:55

本日の質問は、メモに記入して提出。














posted by まちづくり at 17:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月24日

9月29日の講座のお知らせ


第2回 市民活動支援セミナー

日 時9月29日(土)午前9時30分〜午前11時00分
場 所SAYAKAホール 大会議室
テーマ:新しい公共を担う「まちづくり円卓会議」の役割
    〜人々が支えあいながら幸せに暮らせる地域の創造
     のために〜
講 師近畿大学総合社会学部教授 久 隆浩 氏

講座内容
 ○今後「まちづくり円卓会議」を円滑かつ発展的に運営して
  いくためにはどのような条件が必要か。
 ○市民に求められる地域コミュニティの醸成や自治力の向
  上、行政に求められるルール・システムづくりなどについ
  て考える。

posted by まちづくり at 09:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月23日

まちづくり大学講義要旨速報

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まちづくり大学(第8期)〜J 
 資源リサイクルとごみ処理施設見学 〜
 
講師 生活環境グループ   田中課長  
                    遠里小野主査
                               米田主事補
           
 支援センター側Co-Ordinator  伊勢田   大野
             本日の出席者数15名(M13   F2) 欠席17名


先週のごみ処理対策に引き続き、今週は次の関連二施設の見学です。

 
   ●藤野興業(株)資源リサイクルセンター
       南河内郡河南町大字山城165番地(0721-93-1805)
            講師 中岡所長
  ●南河内環境事業組合 第一清掃工場
       富田林市大字甘南備2345番地(0721-33-6584)
            講師 溝端さん

     施設見学同行記録(←Click) (記録者伊勢田)

以上

posted by まちづくり at 07:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月19日

9月21日の講座のお知らせ

資源リサイクルとごみ処理施設見学

日  時9月21日(金)午後1時〜午後5時
集合場所:市民活動支援センター駐車場
集合時刻:午後0時45分(午後1時チャーターバスで出発)
行  先 ●藤野興業(株)資源リサイクルセンター
       南河内郡河南町大字山城165番地
       TEL 0721-93-1805
      ●南河内環境事業組合 第一清掃工場
       富田林市大字甘南備2345番地
       TEL 0721-33-6584

※帰りの到着は午後5時ごろとなります。
※講義用の資料は、講座の当日に配布します。
※歩きやすい服装と履きなれた靴でご参加ください。

posted by まちづくり at 09:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月15日

まち大8期第10講義概要速報

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まちづくり大学(第8期)〜Iごみ処理対策 〜
 
講師 生活環境グループ   田中課長  
                    石川参事
                    米田主事補
                    ごみ減量対策推進会議委員 伊勢田
          
  支援センター側Co-Ordinator  伊勢田  
          (本日の出席者数 27名(M19  F4+聴講生4) 欠席9名

   
    まずゴミ収集車の凄いPowerをご覧ください。   
    講義順序とは異なりますが、2分ほどのU Stream画像です。
   
           Packer車実演 (←Click)⇒U Stream
         画像右側の「過去のライブラリー」ゴミ処理(01:43)をクリック
        
    >>>>講義全般4講師の通しU Stream画像は←こちら<<<<<

9:34 
m1110220a.jpg   第8期のまちづくり大学第10回目の講座で「ゴミ処理対策」と題し、「ゴミ処理とリサイクルの現状と課題」という講座内容で、[分別と減量対策」を踏まえてお話する。

本日の講義の進め方は、
1.大阪狭山市のごみ事情について⇒石川
2.ごみ減量対策会議について⇒伊勢田
3.ごみの分別について⇒米田
がお話し、その後外の駐車場において、
4. 生活グループの畑辻と山本による収集車によるごみ収集の説明をお聞き頂く。 私ども普段はなかなかこういった場で市民の皆さんとお接する機会が少ないが、私達も皆様と同じく勉強させていただく気持ちで頑張ってすすめていきたいと思っている。

9:38
1.大阪狭山市のごみ事情について
         


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まず私から少々質問をする・・・
@皆さんでご家庭のごみ出しの日をご存知の方挙手願いたい。
     挙手半数。 
Aでは、実際にごみ出しをやっておられる方挙手願いたい
     挙手ほぼ同数

今回の講義の機会を通じて少しでもごみの減量について、意識いただくと共に、ご家族全員のごみ減量に取り組む生活づくりを行っていだだければと思う。

大阪狭山市のゴミ事情について
m111022a.jpg★ごみの種類
★ごみの内訳

廃棄物の処理は、「廃棄物の処理及び性背負うに関する法律」で
1.生活廃棄物
2.産業廃棄物との二つに定められている。

これらのうちで市が直接行っており、皆さんに最も馴染み深いごみが生活系ごみである。

生活系ごみは大きく分けて、
●紙ごみ、生ごみなどの可燃ごみIMG_1903.JPG
●家具、家電などの粗大ごみ
●リサイクル資源であるカン、ビン、古紙などの資源ごみ
の三種類がある。

生活系ごみの平成22年度の収集量の数値は、22,073トンであり、そのうち清掃工場で焼却処理されるものは、18,557トン⇒全体に84%を占めている。 

残りの16%は、リサイクルされる資源ごみで 3,516トンである。

ここで注意すべき点は、ごみの収集量をみていく上で重要なのは、ごみの「重さ」である。
従って、ごみ減量効果のKeypointは、「重さ」を減らすことと覚えておいて欲しい。

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可燃系ごみと粗大ごみの内訳は、
可燃系ごみ⇒16,461トン(90%)
粗大ごみ⇒2,096トン(10%)





★ごみの排出量
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平成18年度まで平均2.2%の増加傾向だが、それ以降の3年間は、減少、昨年度は微増で横ばい状態となっている。 

ごみの排出量は一般に消費生活と密接な関係があるといわれている。 

大阪狭山市は住宅中心の街なので、ごみの排出量は、市民の生活における消費経済活動に影響されること多く、景気の動向や、天候変動の影響を受けて排出量が増減するようである。

平成8年のグラフにご注目願いたい。 前年比5.6%と大きく減少しているのは、ごみ処理施設狭隘のため、ごみシール制が導入されたことによるものである。 毎年無料シールの配布が、ごみの排出量抑制に効果あったことを示すものである。  

この年度の減少は、可燃ごみと粗大ごみの排出量も、平成8年度で一旦減少していることが分かる。

大阪狭山市は、他の市町村に比べて、
●買い物には交通の利便性が高く、消費生活が行われやすい環境
●地産地消が多い農村型より、包装された商品を消費する都市型生活に比率が高い
●少子高齢化、核家族化が進み、一世帯当たりの人口比較が少ない
などが考えられるが、市民のごみに対する知識や、ごみ減量の対する意識によるところが大きいのではないかと思う。

これを契機に、一層のごみ減量に取り組んでいただくようお願いする。

平成21年度大阪府市町村ランキング(省略)
大阪府におけるリサイクル率⇒当市は43市町村のなかで15位。
ちなみに、大阪府は、一日当たりの排出量とリサイクル率に加ええ、最終処分量の3項目で、全国で「ごみ処理ワーストワンの三冠王」といわれている。

★ごみの処理費用
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ごみ処理費用を平成2年度の決算ベースで表すと、
全体金額は約894,975,269億円。 一日当たり245万円となる

市民一人当たりでは、15,500円となる。

これらの費用の大別は、
●焼却ごみの処理に要する費用
●資源ごみの処理に要する費用
●職員の人件費、車両経費等
で、全体の53%が、南河内環境事業組合の負担金となる。
その次に約30%の収集運搬委託料、可燃ごみと粗大ごみからなる焼却ごみの処分費用が全体の80%強を占めるkとになる。

9:56
★ごみ減量対策
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ごみを減量することにより、この経費がどの程度削減できるものかの試算をすると、「ごみ処理費用」の総額の80%を占めるのが、「焼却ごみ」の処理費用で、全体の過半数を超える。

従って、市民のみなさんが減量することにより、直接的に経費削減の対象となるのがこの項目である。

大阪狭山市民の一人当たりのごみ排出量は、791.8グラムだが、これを10%、量にして20%減量することにより、年間で、2,530万円の削減が見込まれる。
もし、缶ジュース一本、りんご1個分くらいのごみ減量で、年間8,000万円もの経費削減につながることになる。 市民ひとり一人が、コスト意識をもって、減量に励んでいただければ、一定の経費削減の効果がでるのは決して不可能ではない。

★ごみ減量対策事業について

@ ごみシール制の導入
A 資源ごみの分別収集
B 有価物の回収奨励金
C 生ごみの堆肥化推進事業
D ごみ減量の啓発

これらを通じて市民の皆様のご理解とご協力の元、ごみに排出抑制や、再資源化によって、大阪狭山市のごみ減量が進むよう取りくんでまいりたい。 
10:09

10:13
2.ごみ減量対策推進会議について
                      m1110222a.jpg







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私は、まちづくり大学の第一期生、平成19年4月から9月まで受講した。

卒業後、まちづくり研究会を立ち上げ、分野別研究テーマで、次の5つの部門を設置し現在も続いている。

その分科会とは、
1.環境
2.自治・防災
3.福祉・介護
4.人権・介護
5.都市計画・行財政である。

m120915j.jpg私が関係する環境分科会には、当初10近くの参加があったが、現在は8期(?)の卒業者を含め総勢14名で活躍している。

具体的研究テーマを何にするかだが、半年くらい討議して、最終的には、「ゴミ処理」に取り組もうと決定した。

引き続 ごみ減量対策推進会議びまちづくり研究会入会案内についての講話につき詳細は下記講義音声版をお聴きください。
            
10:41

10:42

3.ごみの分別について                
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m120915a.jpgわたくしは、当期まちづくり大学の受講者、いつもはそちら側の奥6班の席で受講しているが、今回は違った角度で、私のほうからご説明させていただくのは、大阪狭山市のゴミ事情、ゴミの分別その他である。


●ごみの分別


ごみを処理するには、その処理方法に違いがあるため、いくつかに分別して収集する必要がある。 お手元のポスターサイズの「正しいゴミの分け方・出し方」を参照しご覧いただきたい。

ごみは大きく分けて
もえるごみ
粗大ごみ
資源ごみ」に分かれるが、大阪狭山市では資源ごみを
「カン・ビン」「ペットボトル」「発泡スチロール・トレイ」「金属類」「牛乳パック」「古紙類」の6つに分別しているので全部で8分別になる。

1.もえるごみ
もえるごみに分別されるのは、次のようなものである。
生ごみ類(食べ物の残りなど)
・小さなプラスチック類(洗剤やタマゴなどの包装容器など)
・皮革類(小さなバッグ、靴など)
・小さなおもちゃ類(ぬいぐるみなどの小さなおもちゃ)
・その他(文房具や紙ごみなど)
・布団、座布団(シールは粗大ごみシールを貼る)

2.粗大ごみm100911g.jpg
粗大ごみに分別されるのは、
・せともの類(割れた食器など)
・ガラス類(鏡、電球など)
・家具類(タンス、食器棚など)
・大きなプラスチック類(プランター、ポリバケツなど)
・その他(大きなバッグやカバンなど)


カセットボンベや缶スプレーは、必ず中身を使い切って出し欲しい。 中身が残っていると、回収のときにごみ収集車の中で爆発し非常に危険である。

3.資源ごみ
 
資源ごみはそれぞれを混ぜないで別々におだし願いたい。
・カン、ビンは市内各所にあるリサイクルボックスに。
・ペットボトルは、水洗いしてキャップ、ラベルをはがす。
・発泡スチロールと食品トレイは、きれいに洗って出す。
・金属、家庭電化製品で、まぎらわしいもの(自転車など)は「不用品」と明記して。
・牛乳パックは、よく洗って切り開いて回収ボックスに入れる。

・古紙、ダンボール類は、自治会や子ども会などが集団回収している。

4.リサイクルごみ
次のものは別途リサイクルルートがある。
・家電4品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコン)はリサイクルのため、有料回収になる。
・パソコンはメーカーの直接回収になるが、リサイクルマークが付いていない場合は、有料回収になる。


●収集したごみの行方

市が回収したごみは、もえるごみや粗大ごみと資源ごみでは処理方法に違いがある。

もえるごみと粗大ごみの行方
もえるごみと粗大ごみは、富田林市にある「南河内環境事業組合」で焼却処分しています。この組合は、ごみの処理を共同で行うために、大阪狭山市などの3市2町1村で設立した一部事務組合である。     
   
5.資源ごみの行方
資源ごみのほとんどは、民間のリサイクルセンターなどに選別などの必要な処理を委託し、そのあと売却している。 リサイクルセンターは河南町にある。 最終的に再資源化された売却額は、本市の収入として計上され、昨年度の年間収入は、1500万円ほどになっている。  

ごみ収集量と人口、ごみ処理経費からコスト計算すると、年間22,072トンのゴミ排出し、その処理費用は、一人当たり15,514円になる。


ごみ減量のくふう
ごみ処理のコストを減らすには、ごみを減量することが必要になる。その減量のくふうはおもに次のものがある。

1.不要なものを買わない。
2.分別を徹底する
3.過剰包装を断る
4.買物袋を持参する
5.生ごみは水切りをする

上記のなかでも、生ごみの水切りは簡単だし、大きな減量効果がある。 みなさんが毎日の調理の時に、少し気をつけていただくだけで、大阪狭山市のごみ量はかなり減る。

ごみを減らすことで処分費が減り、税金が有効に使えることにもつながる。 水きりだけでもかなりの減量効果があり、他にも普段から減量に対する意識をもって生活していただくだけで、狭山のゴミは減っていく。:


みなさんは、普段から常に減量に対する意識をもって生活していただくだけで、当市のゴミは減っていくはず。 それとゴミ減量にはリサイクルを進めるなどの方法もあるが、リサイクルには多額の費用がかかる。 


みなさん、もう一度生活のスタイルを見直していただき、不要なものは買わない、作らないという意識をぜひもっていただきたい。
11:08

4.収集車によるごみ収集説明 
正面玄関前でパッカー車のごみ収集実演
    (トップ段のU stream動画参照)
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11:30



posted by まちづくり at 15:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月10日

9月15日の講座のお知らせ




日 時9月15日(土)午前9時30分〜午前11時30分
場 所:南館講堂
テーマ:ごみ処理とリサイクルの現状と課題(分別、減量対策)
講 師:田中安史(生活環境グループ課長)
    石川吉胤(生活環境グループ参事)
    伊勢田徳生(大阪狭山市ごみ減量対策推進会議副会長)
    米田暢大(生活環境グループ主事補)
    畑辻旬志(生活環境グループ主査)
    山本公道(生活環境グループ主査)

講座内容(項目)
 1.大阪狭山市のごみ事情について
 2.ごみ減量対策推進会議について
 3.ごみの分別について
 4.収集車によるごみ収集の説明
 5.質疑応答

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2012年09月08日

まちづくり大学8期第9回講座概要速報

a_ilst154-4まちづくり大学(第8期)第9回講義
                      議会のしくみ〜

                          講師  議会事務局 坂上次長
                                        田中主査
                          支援センター側Coordinator  中西
                     (本日の出席者数  24名(M19  F5 ) 欠席8名 
          

 U Streamの映像版
(ネット調整中)
       


9:34

m120908a.jpg今日の講義は、議会の仕組みと運営についてだが、議会のテーマは内容的に堅苦しい印象だろうが、お手元に配布資料をご覧いただきながら、できるだけわかりやすくお話しする。 

皆さんは、大阪狭山市の行政に関心をお持ちいただいて「住みよいまちにしたい」とか、「行政と協働してじぶんたちにできる活動を見つけたい」という思いを持っていらっしゃる方々と思う。

今日の議会とのしくみと運営の話しを聞いていただいて、議会のイメージを深め、更に議会傍聴にも触れていただきたく、本題に入る前に、議会がどういうものか・・・からお話し、ひとりでも多く議会に興味をお持ち願いたいと思う。

9:40
二元代表制と議院内閣制

m120908d.jpg皆さんよくご存知のように、地方自治団体で、首長と議会議員をもとに住民が直接選挙で選ぶ・・という制度をとっている。 これが二元代表制である。 

これに対して国政レベルでは、選挙された議員で組織された国会が指名する内閣総理大臣が内閣を組織し、国会に対し責任を負う。これを議院内閣制という。

このような制度の違いから、国では内閣を支持する政党とそうでない政党との間に与野党関係がまれる。 

二元代表制の特徴は、首長、議会がともに住民を代表するところにある。 また積極的な政策提案を通して政策形成の舞台となることこそ、二元代表制のありかたであるといえる。

そこでまず、

1.議会の設置根拠 
だが、
これは日本国憲法93条第1項
に「地方公共団体には法律の定めるところにより議事機関として議会を置く」と規定されていところにある。

この法律の定めるところと言うのは、地方自治法のことで、地方自治法第89条に「地方公共団体に議会を置く
」と規定されている。 従って、これが当市でも市議会設置の根拠となっている。

2.議会の役割・仕事
だが、議会は、市の重要な事項を審議し、市としての意思を決定することから、これを「議決機関」と呼んでいる。

それに対し、市長は、市政の方針や重要な事項を議会に提案し、市議会が決めたことに基づき、実際に市の仕事を進めていくことから、市長を「執行機関
」と呼んでいる。

まちづくり円卓会議と議会の関係

地方分権、地域主権が進むということは、市民により近いところで権限と財源をもらって、それぞれの市に合ったことを決めていくということで、分権はその手段で、目的ではない。

近くで決められるということは市民自治が確立されるということであり、これは住民が真に必要とするサービスとは何かを見出し政策を形成していくことにより、求められるサービスを提供できるようにすることにあるといわれていう。

本市にいても、市民、自治組織、事業者、事業者団体、NPO、行政など地域で暮らし活動しておられる多種多様な人々が、合意形成を図りながら、地域の課題とビジョンを共有し、地域づくりを考えていただく会議の場を中学校区ごとに創設していただくことにより、現在、南中学校区、第三中学校区、狭山中学校区全てに円卓会議が設置されている。

の円卓会議では、地域の課題を解決するための事業を構築し、それに必要な予算も自分たちで考えていただき、市に提出してもらったものを査定し、議会に提案のうえ、決定されたものを執行し、事業をすすめていくことになる。

円卓会議で考えられた事業は、予算500万円の範囲内でさえあれば何でもいいわけではない。

最終的に市で査定され、決定されたものが予算案として、議会に提案され、議決されて初めて執行できることになるのである。

したがって、円卓会議がいくら新しいまちづくり制度であっても、公金を支出する以上は、予算を計上する必要があるし、その予算は議会の議決事項であることは言うまでもない。

議会と円卓会議との関係だが、円卓会議で考えられた事業が議会の議決が必要であるからといって、事業を議会に認めてもらえるよう要望するような関係では勿論ありえない。 よりよいまちづくりのために、お互いが政策を議論し合える関係が理想ではないかと考えている。

そこで、
議会の役割・仕事についての話しだが、大別して三つある。
★議決を行うこと
★市制のチェックを行うこと
★請願書や要望書の取り扱いを行うこと
である。(その詳細説明省略)

9:55
3.議会の会議の種類


議会の会議には、本会議委員会2種類がある。

@本会議

本会議だが、月の初旬から下旬にかけて約20日程度、本会議にはさらに定例会と臨時会がある。
(1)
定例会3月、6月、9月、12月(年4回)m120908f.jpg
(2)
臨時会5月と必要に応じ開催

A委員会

に委員会だが、委員会には常任委員会と特別委員会の二つがある。委員会だがより専門的・効率的に審査するため、現在、常任委員会は総務文教常任委員会と建設厚生常任委員会の二つがある。
(それぞれれの委員会の概略は資料読み上げ)

10:08
レジメ3ページに戻り
4.議会定例会・臨時会の流れを説明する。


5.議員定数

次に、本市議会議員の定数であるが、一番多かったときが22人、昭和34年に15人になり、その後昭和46年に18人になり、さらに昭和50年に20人に増えたが、平成15年からは18人に削減、さらに平成19年5月から16人となり、昨年5月に15人となって現在に至っている。

6.議長、副議長の役割

議長と副議長については、議員の中から選ばれる。 議長は会議を円滑に進めるほか、議場の秩序を保ち、議会の事務処理の指揮監督も行う。また、議会の意思表示を議長名で行うなど、議会を代表する立場にある。
m120908b.jpg
7.会 派


会派については、議会の意思は、多数決により決定することから、所属政党や同じ意見、考え方を持った議員同士がそれぞれグループを作り、自分たちの意見を市政に反映させるべき活動をされている。 本市では現在6つの会派がある。

フロンティアネット 3名

公明党       2名
政友会       2名
日本共産党    3
新風会       2
みらい創新     3名

10:14
8.傍 聴


市議会の活動をより知っていただくために、どなたでも本会議や委員会の傍聴ができる。議会日程は、当該議会開会月の次の議会日程まできめているので、議会だよりやホームページで確認のうえ、会議当日、市役所3Fの議会事務局にお越し願いたい。 
傍聴のルール7項目あり(省略)

10:32
9.議会情報の提供


9月市議会はまもなく開催するが、議会情報については、ホームページ、議会だより(年5回発行)、声の議会だよりで発信している。 一番よいのは、リアルタイムで参観可能な生映像を放映しているのでご覧願いたい。

10:22
10.議会改革


議会改革への取り組みについて述べておきたい。
市議会では昨年から議会改革検討委員会を設置して取り組んできた。


その経過は、平成22年9月24日の幹事長会議において、大阪狭山市議会の機能を充実し強化するとともに、議会運営等の活性化及び議会活動の透明性の向上の方策等を調査及び検討するため、市議会に議会改革検討委員会を設置する旨決定さた。

平成22年10月29日に、議長から議会改革検討委員会へ6項目について諮問さた。

@
チェック機能の強化に関すること。
A
議会運営のあり方に関すること。
B
透明性のある開かれた議会のあり方に関すること。
C
専門的知見の活用に関すること。
D点目は、議員定数に関すること。

Eその他議会の活性化に関するこである。


参考までに、10年ほどさかのぼって、現在までに市議会で取り組んできました内容をご紹介する。


H12 議会公用車の廃止
 
H14 イントラネットによる本会議のライブ中継
      本会議の録画映像配信      
      会議録検索システム導入(本会議・委員会)
  
H15 議員報酬5%削減(条例改正)
      
      議員定数2名削減(20名から18名に)
      
      政務調査費の支出に係るすべての領収書等の添付義務付け

H16 本会議における速記士の廃止      
      公費による議員視察旅費の廃止
      
      議員として参画する各種審議会委員の報酬の不支給
  
H17 本会議(最終日)での委員長報告の簡素化
      
      出張・視察時にグリーン車を利用しない
  
H18 本会議における議場のカメラ・マイク操作の業者委託
  
H19 議員定数2名削減(18名から16名に)
  
H20 議員報酬4%カット(平成22年3月まで)
  
H21  議会交際費の執行状況を議会ホームページに掲載
  
H22 【議会改革検討委員会を設置】
議会傍聴呼びかけ活動の実施
      一問一答制の試行       
      議案等の採決にかかる議員の賛否状況の公表
  
H23  議員定数1名削減(16名から15名に)
       
      議員報酬4%カット(平成25年3月まで)
 
などがある。

そして、本年7月臨時会におiて、議会改革特別委員会が設置され、「大阪狭山市議会の活性化及び活動の透明性の向上の方策等を調査・検討し、議会の機能を充実・強化すること」といった目的を達成するため、今後、特別委員会で議論し、決定された内容を検討結果の報告としてまとめていくことになるのではないかと考えている。

11 その他


議員報酬などについてでだが、この項配布資料参照願いたい。
(1)議員報酬 (月額省略)
(2)
政務調査費(月額省略)

以上を以って、私の話を終了させていただくが、、まだまだお伝えしなければならない内容もたくさんある。 出来る限り分かりやすくお話した積りだが、お聞き苦しい点はどうぞご寛容願いたい。
10:45    

 
★本日の質問
★議会議事について、土日や平日夜間施行は改革視野にないのか?







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2012年09月04日

9月8日の講座のお知らせ

「議会」

日 時:9月8日(土)午前9時30分〜午前11時00分
場 所:南館講堂
テーマ:市議会の仕組みと運営について
講 師:坂上 一(議会事務局次長)

講座内容(項目)

.議会の設置根拠
.議会の役割・仕事
.議会の会議の種類
.定例会・臨時会の流れ
.議員定数
.議長、副議長の役割
.会派
.傍聴
.議会情報の提供
10.議会改革
11.その他
12.質疑応答
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2012年09月01日

まちずくり大学第8期G講義 防犯 防災

a_ilst155.gif

 
まちづくり大学(第8期) 防犯 防災 
 
講師 政策調整室機器管理グループ 石田主幹
                         須貝主査
                 市民協働生涯学習推進グループ 谷主幹
                 大阪狭山市防犯委員会法版部 清田部会長
        
           支援センター側Coordinator    佐藤
               本日の出席25名(M19  F5 聴講 1)    欠席8名

9:34
Part 1 防災    講義映像  石田講師分(U stream 画像)
                  
m120901c.jpg早朝からご苦労さまです。 昨日夕方豪雨警報がこの地方に出たが幸い災害はなかった。 今年は、大雨の回数が多い。 9月には台風も予測され、当危機管理グループも忙しくなる。

★今日のの講義概要
自然災害に関する知識を確認し、災害への備えとして、「自助、共助、公助」の役割や連携を理解すると共に、協働の取り組みこそが、「防災・減災」を図ることのできる方法でることを確認したい。

最初は配布資料のPP参照願い地震の被害から進める。

★平成7年1月17日の阪神淡路大震災例をPPにて順次説明
m120901e.jpg














★災害に備えて


●建物の耐震診断。耐震改修(市の補助金)、家具の転倒防止対策について説明
m120901k.jpg
●災害への備えについて「自助、共助、公助」の役割を考え、現在、取り組んでいる事業をPPスライドにて説明。

●安全安心スクールや防災訓練についてPPスライドをベースに解説。

●地域の防災力の向上に向けた重点事業として、「自主防災組織について」、「災害時要援護者対策について」、市民ひとりひとりの防災意識の高揚や地域における取り組みの重要性についての説明あり。m120901d.jpg

●災害時には行政のみの対応には限界があることから、市と民間事業者や関係団体との応援体勢づくりとして、ホンダが学園や、スーパーコノミヤ、ダイエーなどとの地域協定を、まちづくり研究会が中心になった協働事業事例の紹介があった。

●9月5日の「大阪880万人訓練」と9月12日の「全国瞬時警報システム(J-Alert)」の試験放送についても言及。

★終わりにあたってm120901m.jpg

災害対策は、自分自身や家族、地域の人々の生命、身体、財産を守ることが目的である。 災害発生時には、自助、共助、公助の活動が基本となるため、日頃から市民一人ひとりが防災に関心をもち、コミュニティを強化させることが、地域の防災力の強化につながるとともに被害を軽減することになる。

防災・減災には、、自助、共助、公助で役割を分担しながら協働して対応することが大切である。 市は、協働体制の充実や市民や地域の防災活動を支援するとともに、大阪狭山市の災害対策の強化に取り組んでいく。
10:32

10:36

Part 2 防犯   講義映像  谷講師分(U Stream 映像)
                       (始動ボタンを1分35秒から講義開始)  
                
m120901b.jpg本日は、市民協働事業としての魅力をさぐるという観点で防犯事業としての取組みについてお話させていただく

 まず、協働とは何かということだが、協働とは、「まちづくりに向け、市、市民等が、地域の課題を共有し、共通の公的目標に向かってそれぞれの果たすべき役割を自覚し、相互に補完し、協力すること」ことである。

防犯でいうと、安全安心なまちづくりという地域共通の課題に向けて、犯罪を未然に防ぐために、市民等による防犯活動、行政による支援などがそれである。

本市では、安全安心のまちづくりをめざして次の五つの防犯に取り組んでいる。

@
防犯委員会との連携である。

A
市職員による青色防犯パトロール

B
各小学校の余裕教室を活用した地域防犯ステーションの設置。

設置目的は、「学校の安全」と「地域の安全」を守るため。活動目的としては、小学校区における子ども見まもり活動と犯罪のない安全で安心な地域づくりのために、学校等各種団体と市民ボランティアが連携して活動を行うことを目的としている。

小学校区地域防犯ステーションの設立だが、南第一小学校が、平成20728日に、北小学校、第七小学校が、平成2171日に、南第二小学校が、平成21721日に、南第三小学校が、平成21121日に、西小学校が、平成22313日に、東小学校が、平成2281日に設立し安全安心のまちづくりをめざし活動していただいている。

C防犯ボランティア団体との協定による金剛駅西口地域防犯ステーションの運営である。


D救命・防犯・防災を統合した「安全安心スクール」である。

市民協働としてのそれぞれの役割だが、市・教育委員会は、見まもり活動におけるジャンパーや腕章の貸与、活動を行うための、補助金と場所の提供をしている。


以上が、大阪狭山市の主な取組み状況である。

また、本市の新たな取組みとして今年度から、「大阪狭山市街頭防犯カメラ設置事業補助金」を設けた。

この補助金は、地域の防犯活動を支援するため、自主的に街頭防犯カメラを設置する自治会等及び事業者に対し、その設置費用の一部を補助することにより、街頭犯罪などを未然に防止し、市民が安心して暮らすことができるまちづくりを推進するための制度である。


Part 3 防犯 講義映像  谷講師分後半に同梱 (始動ボタンを17分02秒で開始)  
                              音声部分のみはこちらでも可 
10:59
m120901a.jpg〜私の子ども見まもり活動の経験から〜


当市における平成24年1月〜5月における「子どもに関する
事案」は2件、下半身を露出する事案が5件の計7件発生した。

当市の「子ども見まもり活動」に関して、教育委員会に登録されている人数が約473名、その他に個人的、または地域の自治会や老人会等のグループを母体として従事されている方々を含めれば、実際にはそれ以上の方々が、子どもの見まもり活動に積極的に従事されていて、私もその中の一人として活動しており、その活動を通じて感じたことをご紹介させていただきく。
                                        m120901h.jpg 
その実体件から得たテーマ概要が次である(それぞれの事例具体説明あり)。

●「知らない人には、近づくな・・・」で苦労した。
●「こちらは覚えていなくても、相手(子ども)は覚えている・・・」
●「ありがとう」から始まった・・・
●「今まで騒いでいた子どもらだったのに・・・」
●狭い日本 そんなに急いで どこえ行く」 

等、見まもり活動を通じて経験し嬉しかったこと・・・、今でも目頭が熱くなるような想いで・・・、嫌なこと等数多くあり、その幾つかの例をお話をさせていただいた。


多くの市民の皆さんが、何らかの形で街頭に姿を見せていただく事が、子どもたちを守るだけでなく「安全安心のまち、大阪狭山市」をつくるために犯罪抑止の住民力となって現れるようご協力をお願い申しあげる。
11:17

★質問事項

★質問1.
自分は今まちづくり研究会で活動中。
市民協働提案を念頭に本日聴講した。
防犯への検索中たがかだとしての協働の要請点があれば今後生かしたい。
防災計画に監視実生活の中での活動計画とはなにか?

★質問2
防災マップの中の、防災倉庫とは? また、防災拠点無線の連動で緊急地震システムは稼動するのか? 

posted by まちづくり at 15:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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